プログラミング電卓-1980年代
学生の頃にプログラミングもできる電卓としていくつか使っていた。学校ではカシオ派とシャープ派があり、お題の処理をどっちが速くできるかなんてことを競っていた記憶がある。いま手元に残っているのはシャープPC-1500。昭和56年に購入したことになっている。プログラミング電卓カテゴリの製品だと思っていたが、ポケットコンピュータとよんでいたらしい。
30年以上も前の製品なのに電池を入れて電源をいれてみたらきちんと起動する。昔のデバイスのタフさはすごい。なんか懐かしいな。
オプションのペンプロッターもまだ大事に保管してあった。われながら物持ちがいいと思う (ただ捨てられないだけともいう)
数式通りに記述できる電卓としてはもちろん、持ち運べるBASIC機として学業以外の用途でもいろいろ楽しませてもらった。Wikipediaによると2015年にはこの種のデバイスは販売完了となっている。BASICの機能は限定的だったけど、手元ですぐにプログラミングできるデバイスとしてはとても貴重でした。