とうとうThinkPad 701c を廃棄
ThinkPad 701cはいままで買ったIBM系PCで一番高価な買い物だった気がする。当時においては超小型・高性能でバタフライキーボードというギミックがついた憧れのマシン。予約して発売日に手に入れたしばらく見せびらかしながら使ってたのを思い出す。
大事に保管してきたつもりだったが20年近く前のマシンなので筐体の塗装がはげたり、ゴム系のパーツが劣化してボロボロ崩れたり。10何年かぶりに電源を入れてみたが、マザーのセルフテストエラー。CMOSバッテリなども放電しきっているはずなので仕方ないか。ばらしてメンテもありだけど、ばらすと筐体が壊れそうで元に戻せる自信がない。エラースキップして強制ブートしてみたらPC-DOS 6.1/VとWindows 3.0が一度だけ立ち上がったが、その後何度やってもブートせず。ディスクもいってしまったかな。長い間お疲れ様でした。
ThinkPadは220に始まりX31まで10台近く使ってきた。ブランドはまだ残っているけどLenovoになって何かが変わってしまった気がする。
ありがとう。さようなら。それにしても寂しいな。